基本情報技術者試験を初めてCBTで受ける方は、「当日はどんな流れなの?」「何時に行けばいい?」「途中で休憩はある?」と不安なことがたくさんありますよね。
CBT方式の試験は紙の試験とは勝手が違うので、事前に流れを知っておくだけで当日の安心感が全然違います。この記事では、会場到着から退出までの完全な流れと、初受験者が押さえておくべきコツを詳しく解説します。
- CBT試験の受付から退出までの完全な流れ
- 科目Aと科目Bの間の休憩ルール
- 持ち込みできるもの・できないものの最終確認
- 初受験者が当日に焦らないための実践的コツ
基本情報技術者試験CBTの当日の流れを時系列で解説

会場到着から受付までの流れ
試験会場には、試験開始時刻の30分前〜5分前までに到着する必要があります。早すぎても入れないことがあるので、30分前を目安にするのがベストです。
受付では本人確認書類の提示が求められます。運転免許証、パスポート、マイナンバーカードなど、顔写真付きの身分証明書を忘れずに持っていきましょう。本人確認書類がないと受験できません。
受付後、荷物はロッカーに預けます。試験室内に持ち込めるのは本人確認書類のみです。スマートフォン、財布、参考書なども含めてすべてロッカーに入れることになります。
試験室での準備と試験開始
試験室に入ると、スタッフからログイン情報が書かれたシート、メモ用紙、ボールペンが渡されます。筆記用具は会場で用意されるので、自分で持っていく必要はありません。
指定された席に着いたら、PCにログイン情報を入力して試験システムにアクセスします。操作方法の説明画面が表示されるので、落ち着いて確認してからスタートしましょう。
顔写真付き身分証明書を見せて受付を済ませます。
スマホ・財布・参考書を含むすべての荷物を入れます。
会場スタッフからログインシートと一緒に渡されます。
操作説明を確認したら「開始」ボタンで試験が始まります。
持ち物の詳しいリストは「基本情報技術者試験の持ち物リスト【完全版】服装・当日の流れと注意点まとめ」で確認できます。
科目Aと科目Bの間の休憩ルール
科目A(90分)が終わったら、科目B(100分)との間に休憩を取ることができます。休憩時間は最大10分程度で、トイレに行ったり水分補給をしたりできます。
ただし、休憩中にスマートフォンを見たり参考書を確認したりすることはできません。ロッカーの荷物を取り出すことも原則として認められていないので、飲み物は受付前にロッカーに入れなくて済む場所に置いておくといいですね。
科目Aを早く終えた場合、残り時間で見直しをするか、早めに科目Bに進むかを選べます。科目Aに自信がある方は、休憩を挟んで科目Bにフレッシュな状態で臨むのがおすすめです。
早く終わったら途中退出できるか
科目Bの回答が終わったら、画面上で「終了」ボタンを押すことで試験を完了できます。制限時間前でも退出可能です。
ただし、一度「終了」を押すと問題に戻ることはできません。見直しが必要な問題がないか、終了前に必ず確認しましょう。
退出後はメモ用紙とペンをスタッフに返却し、ロッカーから荷物を取り出して帰宅となります。特に退出時間の制限はないので、早く終わった場合はスムーズに会場を出られます。
飲み物や食事のルールを確認する
試験室内への飲食物の持ち込みは原則禁止です。ペットボトルの飲み物も持ち込めません。水分補給は休憩時間にロッカー付近や会場外で行います。
科目Aと科目Bを合わせると約3時間以上の長丁場になるので、試験前にしっかり水分を取っておくことが大切です。トイレも受付前に済ませておきましょう。
- 試験室内: 飲食禁止
- 休憩時間: ロッカー付近や会場外で水分補給可
- 試験前: トイレと水分補給を済ませておく
- 長丁場に備えて軽食を会場外に用意しておくと安心
CBT当日に実力を発揮するための実践的コツ

前日の過ごし方で当日が変わる
試験前日に新しい知識を詰め込もうとするのはおすすめしません。前日はこれまでの復習と体調管理に集中しましょう。
具体的には、間違えやすい問題のメモや暗記カードを軽く見直す程度にとどめ、十分な睡眠を取ることが最優先です。寝不足は集中力の低下に直結するので、7時間以上の睡眠を確保しましょう。
服装は何でもOKですが、試験会場のエアコンが効きすぎていることもあるので、羽織れるものを1枚持っていくと安心です。服装について詳しくは「基本情報技術者試験の持ち物リスト【完全版】」を確認してください。
CBT特有の画面操作に慣れておく
CBT方式に慣れていない方は、画面上で問題を読んで回答する操作感に戸惑うことがあります。紙の試験と違って、問題文にマーカーを引いたり書き込んだりすることができないからです。
その代わり、メモ用紙をフル活用しましょう。特に計算問題や擬似言語のトレースでは、画面を見ながらメモ用紙に書き出す作業が必須です。普段からPCの画面で過去問を解く練習をしておくと、当日の違和感がなくなります。
- 「後で見直す」マーク機能を活用して迷った問題に印をつける
- メモ用紙は惜しみなく使う(足りなければ追加をもらえる)
- 画面のフォントサイズ変更ができる場合は読みやすいサイズに調整
無料の演習サイト「基本情報 過去問演習」でPC画面上での問題解答に慣れておくのもおすすめです。
科目Aの時間配分は1問90秒が目安
科目Aは60問を90分で解きます。単純計算で1問あたり90秒です。この時間感覚を事前に身につけておくことが、当日のペース配分のカギになります。
おすすめは「わからない問題は30秒考えてダメなら飛ばす」という戦略です。全問を1周したあと、残り時間で飛ばした問題に戻る方が、焦って間違えるリスクを減らせます。
科目Aで10分以上余裕を持って終われると、休憩を挟んで科目Bにリラックスして臨めます。逆に科目Aでギリギリだと焦りが科目Bに影響するので、ペース配分は大切ですね。
科目Bは難問を見極めて時間を守る
科目Bは20問を100分で解きます。1問あたり5分が目安ですが、問題によって難易度に大きな差があります。
情報セキュリティの4問は比較的短時間で解けることが多いので、先に片付けて確実に得点しましょう。アルゴリズムの問題は1問に10分以上かかることもあるので、難しい問題に固執しないことが重要です。
全問正解する必要はありません。6割取れれば合格です。解ける問題を確実に正解し、難問は思い切って捨てる勇気も合格への近道です。
科目Bの詳しい対策は「基本情報科目B対策|プログラミングが苦手でも合格するコツ」でも解説していますので、あわせて確認してみてくださいね。
まとめ
基本情報技術者試験CBTの当日の流れとコツを整理します。
- 試験開始30分前には会場に到着する
- 本人確認書類(顔写真付き)は絶対に忘れない
- メモ用紙とペンは会場で支給される
- 科目Aと科目Bの間に最大10分の休憩がある
- 飲食物は試験室内に持ち込めない
- 科目Aは1問90秒ペース、科目Bは難問を見極めて取捨選択
当日の流れを事前に知っておくだけで、心の余裕が大きく変わります。しっかり準備して、自信を持って試験に臨みましょう。


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