基本情報技術者試験に申し込んだあと、仕事や学校、体調不良などで受験できなくなることはあります。「キャンセルすれば受験料は戻るのか」「別の日へ移せるのか」が気になりますよね。
結論からいうと、受験申込後のキャンセルと返金はできません。受験しなかった場合も受験手数料は戻らず、次回の試験へ充当することもできません。ただし、試験日の3日前までなら、受験日・試験会場・試験開始時間を変更できます。
この記事では、基本情報技術者試験のキャンセル・返金ルールと、期限前・期限後・欠席後に取れる選択肢を順番に整理します。今の状況に当てはめて、損失を小さくする行動を選びましょう。
- 受験申込後は自己都合のキャンセル・返金ができない
- 受験手数料は次回以降の試験へ充当できない
- 試験日の3日前までなら日時・会場を変更できる
- 期限後に欠席すると再申込時に受験料が再度必要
基本情報技術者試験のキャンセル・返金ルール

支払い後は返金・充当不可
基本情報技術者試験では、申込後に受験しなくても、受理された受験手数料は理由を問わず返還されません。2026年8月時点の受験手数料は7,500円(税込)ですが、この金額を次回以降の受験へ繰り越すこともできません。
これは、勉強が間に合わない、仕事が入った、体調を崩したといった自己都合でも同じです。公式の基本情報技術者試験の試験概要にも、受験申込後のキャンセル・返金はできないと明記されています。
支払い前と支払い後で違う
コンビニや銀行ATM(Pay-easy)払いを選び、まだ支払いが完了していない場合は、払込期限を過ぎると申込みが無効になります。この段階では受験料を支払っていないため、返金手続きは発生しません。
一方、クレジットカードなどで支払いが完了している場合は、受験しないと決めても返金されません。現在の状態をマイページで確認し、次の表に沿って判断すると迷いにくいですね。
| 現在の状態 | 扱い | 取る行動 |
|---|---|---|
| 未払い | 払込期限後に申込無効 | 受験するなら期限内に支払う |
| 支払い済み・変更期限内 | 返金・充当不可 | 受験できる日時や会場へ変更 |
| 変更期限後 | 変更できず欠席扱い | 受験後の時間帯以降に再申込を検討 |
主催者都合は個別案内を確認
受験者側の事情ではなく、試験会場の閉鎖や主催者による試験中止、災害救助法の適用などが発生した場合は、通常の自己都合欠席とは別の案内が出ることがあります。
この場合も、自分の判断で欠席して返金を待つのではなく、受験者専用サイトのお知らせや登録メールを確認してください。救済内容は状況ごとに決まるため、通常ルールだけで振替や返金の有無を決めつけないことが大切です。
自己都合なら返金不可、会場閉鎖や主催者判断なら公式の個別案内を優先、と分けて考えましょう。
基本情報技術者試験のキャンセル・返金で迷ったとき

3日前までに日時を変更する
受験日の3日前までなら、試験会場、受験日、試験開始時間を変更できます。たとえば4月10日が試験日なら、4月7日までが変更期限です。変更回数に制限はありませんが、希望する日時や会場に空席があることが前提になります。
仕事や学校の予定、学習の遅れなどで受験が難しいと分かったら、受験者マイページから早めに変更しましょう。実際の画面操作や注意点は、基本情報技術者試験の日程変更ルールと手順で詳しく確認できます。
試験日の3日前を過ぎていないか確認します。
受験できる日時・会場・開始時間を選びます。
完了画面と登録メールで新しい予約を確認します。
期限後は欠席と再申込を判断
変更期限を過ぎると、自己都合で予約を動かすことはできません。どうしても受験できなければ欠席となり、受験料は返金されません。無理に会場へ向かうのではなく、体調や安全を優先してください。
欠席した場合は、申込済み試験の終了時刻後、システム処理が済んでから再申込できます。再申込では受験料をもう一度支払います。実際に受験した人へ適用される30日超のリテイク制限は、欠席者には適用されません。再申込できる状態へ切り替わったことを確認してから、受験できる日を選び直しましょう。
2026年の最終選択日に注意
通常、変更先として選べる最後の試験日は、初回申込日から1年後の同じ日付までです。ただし、2025年12月27日以降に申し込んだ方は、2026年12月27日が選択できる最後の試験日と案内されています。
これは2026年8月時点のシステム移行に伴う案内です。年末に近い時期は希望会場の空席が限られる可能性もあるため、先延ばしを繰り返さず、受験できる日を早めに確保しましょう。申込み全体を見直したい方は、基本情報技術者試験の申込手順・受験料・予約変更も確認しておくと安心です。
迷ったときは期限から判断
基本情報技術者試験を受けられないと分かったら、まず変更期限内かどうかを確認します。返金の可否を何度も調べるより、期限内に動けるかを先に見る方が、受験料を無駄にしにくいですね。
- 試験日の3日前までなら受験できる日時・会場へ変更する
- 期限後でも受験可能なら本人確認書類と移動時間を再確認する
- 受験できないなら欠席後の再申込と新たな受験料を見込む
- 会場閉鎖や災害時は公式のお知らせと登録メールを確認する
キャンセル・返金はできませんが、期限前なら日程変更という現実的な選択肢があります。受験できない可能性に気づいた時点でマイページを開き、空席があるうちに変更を済ませるのが最も確実です。


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