基本情報技術者試験を受けようと思っても、いざ申し込む段階になると「どのサイトから手続きするの?」「受験料はいくら?」「予約変更はできる?」と迷いやすいですよね。
この記事では、基本情報技術者試験の申込手順を、初めての人でも順番に進められるように整理します。2026年5月以降の申込受付、試験休止予定、受験料、支払い、予約変更、当日の準備までまとめるので、申し込み前の最終チェックとして使ってください。
- 申込はCBT受験者ポータルで行う
- 受験料は7,500円で支払い後の返金はできない
- 2026年は選択できる試験日に上限がある
- 申込後は本人確認書類と勉強計画を先に固める
基本情報技術者試験の申込前に準備すること

基本情報技術者試験の申込は、思ったより複雑ではありません。ただし、登録情報、支払い、予約変更、2026年の試験実施期間を知らないまま進めると、あとで「この日を選べない」「支払い期限を過ぎた」「科目A免除に変えられない」と困ることがあります。
申し込みはCBTポータルで行う
基本情報技術者試験の申込は、CBT-Solutionsの受験者ポータルから進めます。紙の願書を郵送する方式ではなく、利用者IDの作成、試験区分の選択、会場と日時の選択、支払いまでをWeb上で行う流れです。CBT方式なので、試験会場にあるパソコンで科目Aと科目Bを受けます。
ここで注意したいのは、スマホだけで全部を済ませようとしないことです。CBT-Solutionsの案内では推奨環境が示されており、申込操作はパソコンで進める方が無難です。氏名、生年月日、メールアドレス、支払い情報を入力するので、途中で画面が見づらくなったり、メール認証を見落としたりすると手続きが止まりやすいんですね。
また、2026年5月以降の試験については、2026年3月24日21時30分以降に申込受付が開始されています。2026年4月27日から4月30日は試験実施が休止で、さらに2026年12月28日以降にも休止予定があります。今後の再開時期は公式発表待ちなので、受験月を決める前に最新情報を確認しておきましょう。
申込前に登録情報を整える
申込前にまず整えたいのは、メールアドレスと本人情報です。利用者IDを作成すると、認証メールや申込完了メールが届きます。普段使っていないメールアドレスを登録すると、迷惑メールに入ったことに気づかず、認証や予約確認でつまずくことがあります。私は、試験用の登録は普段チェックしているメールアドレスに寄せた方が楽だと思います。
氏名や生年月日は、合格証書にも関係します。特に2026年5月以降実施分では、合格証書送付後の氏名や生年月日の訂正受付が見直されているため、申込時点の入力ミスは以前より重く見た方がいいです。漢字表記、旧字体、ミドルネーム、住所の番地などは、入力後に流し見せず、本人確認書類と照らして確認しましょう。
申込前に準備しておきたいものは、支払いに使うカードやコンビニ支払いの予定、受験できる候補日、行きやすいテストセンター、本人確認書類です。これらが手元にない状態で申込画面を開くと、途中で調べることが増えて、結局後回しになりがちです。最初にメモへまとめてから進めると、かなりスムーズになりますよ。
- 普段確認できるメールアドレス
- 本人確認書類と一致する氏名・生年月日
- 受験できる候補日を複数日
- 支払い方法と支払い期限の確認
受験料と支払い期限を確認する
基本情報技術者試験の受験手数料は、科目A・科目Bを受ける通常申込でも、科目A免除で科目Bだけを受ける申込でも、7,500円です。支払い方法は、クレジットカード、コンビニ、銀行ATMのPay-easy、バウチャーなどが用意されています。コンビニやPay-easyでは別途払込手数料が必要になる場合があるため、金額ぴったりだけを見ていると少しズレることがあります。
支払い期限を過ぎると、申込が無効になります。つまり、会場や日時を選んだだけでは完全に安心できません。予約作業をした日は、そのまま支払い完了まで進めるつもりで時間を取っておくのがおすすめです。あとで払おうと思って放置すると、希望の会場枠を取り直すことになり、土日や夕方の枠が埋まってしまう可能性もあります。
領収書が必要な人は、申込完了後にマイページから出力できます。会社や学校へ提出する予定があるなら、支払い後すぐにダウンロード場所を確認しておくと後で探さずに済みます。受験料や支払い方法をもう少し細かく確認したい人は、基本情報技術者試験の受験料と支払い方法もあわせて見ておくと判断しやすいです。
| 項目 | 確認すること |
|---|---|
| 受験手数料 | 7,500円 |
| 支払い方法 | クレジットカード、コンビニ、Pay-easy、バウチャー |
| 注意点 | 期限切れは申込無効、返金不可 |
| 領収書 | 申込完了後にマイページから出力 |
会場と日時は早めに選ぶ
基本情報技術者試験は随時実施ですが、いつでも好きな時間を必ず選べるわけではありません。試験会場ごとに開催日や空席が違いますし、土日、祝日、夕方、駅近の会場は埋まりやすいです。特に社会人や学生は受験できる時間帯が似やすいので、「勉強が完璧になってから予約しよう」と考えすぎると、希望枠がなくなることがあります。
2026年は試験実施期間にも注意が必要です。基本情報技術者試験は、2026年8月31日までに申込む場合、申込日から3か月先の月末までの試験開催日を選択可能です。一方、2026年9月1日以降に申込む場合は、2026年12月27日までの試験開催日から選ぶ形になります。2026年12月28日以降の休止予定があるため、秋以降に受けたい人は早めに逆算しましょう。
会場を選ぶときは、家や職場から近いかだけでなく、試験開始30分前に到着できるかを基準に考えると失敗しにくいです。乗り換えが多い会場、駅から遠い会場、初めて行くビルは、当日の焦りにつながります。試験前に余計な体力を使わないためにも、アクセスのわかりやすさは点数に関係する準備だと思って選ぶといいですね。
予約変更と返金不可を理解する

申込後に予定が変わった場合、試験日の3日前までであれば、申込内容の変更が可能です。以前の情報で「3営業日前」と覚えている人もいるかもしれませんが、現在のCBT-Solutionsの案内では「試験日の3日前まで」と説明されています。細かい締切は公式画面で確認しつつ、直前に動かすのではなく、予定変更が見えた段階で早めに手続きする方が安全です。
もうひとつ重要なのが、受験申込後のキャンセル・返金はできないことです。空席がない場合を含め、選択できる最後の試験開催日までに受験できなかった場合でも、受験手数料や申込に要した費用は返還されません。つまり「とりあえず申し込んで、無理ならキャンセルすればいい」という考え方は向いていません。
変更を繰り返した場合にも、選択できる最後の試験日には上限があります。2025年12月27日以降に申し込んだ人は、2026年12月27日までが選択できる最後の試験日です。バウチャー利用の場合は発行日からの有効期限も絡むので、個人受験よりさらに確認ポイントが増えます。変更の詳しい考え方は、基本情報技術者試験の日程変更ルールで整理しています。
予約変更は救済策ですが、返金はできません。受験できる可能性が高い日を選び、仕事や学校の予定が重なる時期は避けて申し込むのが現実的です。
基本情報技術者試験の申込後に確認すること

申込が終わったら、あとは勉強だけと思いがちですが、当日まわりの準備もかなり大事です。本人確認書類、受験票の扱い、試験当日の受付、科目A免除の選択ミス、申込後の勉強計画をここでまとめて確認しておきましょう。
本人確認書類を前日に確認する
試験当日に一番忘れてはいけないのは、本人確認書類です。CBT試験では会場受付で本人確認を行います。ここで確認できないと、せっかく勉強しても受験できない可能性があります。運転免許証、マイナンバーカード、パスポートなど、顔写真付きの公的な証明書を使う人が多いですが、使える書類の条件は公式の本人確認書類一覧で確認してください。
申込時の氏名と本人確認書類の氏名が違う場合も注意です。結婚、改姓、旧字体、外字、ミドルネーム、住所表記の違いなど、普段は気にしない差が受付で気になることがあります。特に合格証書の氏名にも関係するので、申込時の登録情報と本人確認書類の表記は、試験前日ではなく申込直後に見直す方が安心です。
当日の持ち物は、本人確認書類だけでなく、会場までの経路、受付開始時刻、ロッカーに預けるもの、服装も含めて確認しておきたいところです。細かい準備は、基本情報技術者試験の持ち物・服装・受付の確認リストにまとめています。前日夜に慌てるより、申込完了メールを見たタイミングで一度チェックしておくと楽ですよ。
- 顔写真付き本人確認書類の有効期限
- 申込時の氏名と生年月日の一致
- 会場までの到着予定時刻
- スマホや財布を預ける前提の荷物整理
受験票は郵送されない
CBT方式の基本情報技術者試験では、昔の紙試験のように自宅へ受験票が郵送されるわけではありません。郵便物が届かないからといって、申込が失敗したとは限らないです。申込完了後は、マイページや申込完了メールで予約情報を確認し、会場、日時、試験区分を自分で管理する形になります。
ただし、郵送されないから何も準備しなくていい、という意味ではありません。予約情報のスクリーンショットを取る、会場名を地図アプリに保存する、受付開始時刻をカレンダーに入れるなど、当日に迷わないための準備は必要です。特に会場名が似ている場所や、同じビル内に複数の受付がある場合は、事前確認が効きます。
申込完了メールが見つからない場合は、迷惑メールフォルダを確認したうえで、マイページにログインして予約情報を見ましょう。メールだけに頼るより、マイページで確認する習慣を持つ方が確実です。もしログイン情報を忘れた場合も、試験直前に焦ると余計に時間を使うので、申込直後に一度ログイン確認をしておくのがおすすめです。
申込後は勉強計画を固定する
基本情報技術者試験の申込が終わったら、受験日から逆算して勉強計画を固定しましょう。申込前は「いつか受ける」だったものが、申込後は「この日に受ける」に変わります。この差は大きいです。残り日数が見えると、科目Aの知識暗記、科目Bのアルゴリズム、過去問演習、弱点復習にどれだけ時間を使えるかがはっきりします。
目安として、試験まで1か月以上あるなら、前半は科目Aの頻出分野と基礎用語、後半は科目Bと過去問演習を増やす流れが組みやすいです。2週間を切っているなら、新しい参考書を広げすぎるより、過去問で間違えた分野を絞って潰す方が現実的です。申込後は完璧な教材探しより、毎日何を解くかを決める方が点数につながりやすいかなと思います。
特にCBT方式は、当日にパソコン画面で問題を解くため、紙の参考書だけでなく画面上で解く練習もしておきたいです。問題文をスクロールして読む、選択肢を見比べる、時間配分を意識する、といった感覚は実戦で効きます。申込が済んだら、当日までの残り日数を見て、勉強の優先順位を一度決め直しましょう。
申込が終わったら過去問へ
試験日が決まったら、科目Aと科目Bを毎日少しずつ解く方が勉強を続けやすくなります。スキマ時間の確認にも使えます。
科目A免除は最初に選ぶ
科目A免除を使う人は、申込時の試験区分選択に注意してください。通常の「科目A・科目B」を申し込んだ後に、「科目A免除(修了認定者)」へ変更することはできません。逆に、科目A免除で申し込んだ後に通常申込へ変えることもできません。つまり、免除を使うかどうかは、申込前に決め切る必要があります。
免除を使えるのは、IPAに認定された講座を受講し、修了試験に合格するなどの基準を満たした人です。有効期間は1年間なので、いつ合格したか、いつまで免除が使えるかも確認しましょう。有効期間ぎりぎりで申し込むと、選べる試験日が限られたり、日程変更で期間をまたげなかったりする可能性があります。
通常申込の人は科目A90分、休憩最大10分、科目B100分を連続して受けます。現在は、科目Aと科目Bを別日で受験することはできません。以前の記事や古い情報で「別日にできる」と見た人は、ここを必ず更新しておきましょう。集中力に不安がある人ほど、当日の流れをイメージしてから勉強計画を立てるのが大切です。
基本情報技術者試験の申込まとめ
基本情報技術者試験の申込は、CBT受験者ポータルで利用者IDを作り、試験区分、会場、日時、支払い方法を選んで進めます。手順だけを見るとシンプルですが、2026年は試験休止予定や選択できる試験日の上限があるため、受験月を決める前に公式情報を確認することが重要です。
特に押さえておきたいのは、受験料は7,500円、支払い期限切れは申込無効、申込後のキャンセル・返金は不可、変更は試験日の3日前まで、科目Aと科目Bは別日受験不可、科目A免除は申込後に切り替え不可、という点です。ここを理解しておけば、申込後に慌てる場面はかなり減らせます。
最後に、申込はゴールではなくスタートです。受験日を決めたら、本人確認書類を確認し、会場までの経路を調べ、勉強計画を残り日数に合わせて組み直しましょう。正確な情報は公式サイトで確認しつつ、迷ったら「支払いまで完了しているか」「受験できる日程か」「当日に身分証を出せるか」の3つを優先して見直すといいですよ。
- 申込後に試験日は変更できますか?
試験日の3日前までであれば変更可能です。ただし、空席がある範囲での変更になり、キャンセルや返金はできません。
- 受験票は自宅に届きますか?
CBT方式では紙の受験票が郵送される前提ではありません。マイページや申込完了メールで予約情報を確認してください。
- 科目Aと科目Bは別日に受けられますか?
現在は別日受験できません。通常申込では科目A、休憩、科目Bを連続して受けます。科目A免除を使う人は、申込時に免除用の試験区分を選びます。


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