基本情報技術者試験を申し込む前に、「受験料はいくらなのか」「どの支払い方法を選べばいいのか」「領収書は出せるのか」が気になりますよね。支払いを済ませてから変更できない項目に気づくと、余計な手戻りや受験料の損につながることもあります。
この記事では、基本情報の受験料を中心に、支払い方法、払込期限、領収書、変更・キャンセル、申し込み前の確認順までまとめます。料金だけを確認して終わりではなく、申し込み後に困りやすいポイントまで先に押さえていきましょう。
- 基本情報の受験料は7,500円で科目A免除でも同額
- 支払い方法はクレカ・コンビニ/銀行ATM・バウチャー
- 領収書はマイページからPDFで取得できる
- キャンセル返金不可と変更期限を申込前に確認する
基本情報の受験料と支払い方法

受験料は7,500円
基本情報技術者試験の受験料は、科目A・科目Bを受ける通常の申し込みで7,500円(10%消費税込み)です。CBT方式で随時実施される現在の基本情報では、受験者マイページから試験区分、会場、日時を選び、支払いまで進める流れになります。古い記事や体験談では5,700円など過去の料金が出てくることもあるので、申し込み直前には必ず公式ページの金額を確認してください。
この7,500円は、試験1回分の受験手数料です。科目Aと科目Bを同じ申し込みで受けるため、「科目Aだけ安く受ける」「科目Bだけ安く受ける」といった料金設定ではありません。試験に合格できなかった場合や受験しなかった場合でも、次に受験する際はあらためて申し込みと受験料が必要になります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 受験手数料 | 7,500円(10%消費税込み) |
| 対象 | 基本情報技術者試験(FE)科目A・科目B |
| 科目A免除 | 修了認定者向けの科目A免除申込でも同額 |
| 追加費用 | 支払い方法により払込手数料がかかる場合あり |
私なら、受験料だけでなく「その日に確実に受けられるか」「会社精算に必要な領収書を出せるか」「変更期限まで余裕があるか」までセットで見ます。受験料は高額資格に比べれば抑えめですが、再受験が重なると負担は大きくなります。支払いを済ませる前に、学習状況と日程の現実感を一度確認しておくと安心ですね。
たとえば、未経験から受ける人が「とりあえず来週でいいか」と予約してしまうと、科目Bの演習不足に気づいた時点でかなり焦ります。受験料を払うタイミングは、学習の締切を作る意味では有効ですが、準備不足を勢いだけで埋めるものではありません。受験日を決める前に、現在の得点感と残り学習時間をざっくり数字で見ておくと、7,500円を前向きな投資にしやすいです。
科目A免除でも同額
基本情報には、IPAに認定された講座を受講し、修了試験に合格することで科目Aが免除される制度があります。ただし、科目A免除で申し込む場合も、受験料は通常の科目A・科目B受験と同じ7,500円です。「科目Bだけだから安くなる」と思っていると、申し込み画面で想定と違って戸惑いやすいところですね。
また、通常の「科目A・科目B」を申し込んだ後に「科目A免除(修了認定者)」へ変更したり、逆に科目A免除の申し込みから通常受験へ変更したりすることはできません。これは受験料だけの問題ではなく、申し込み区分そのものの選択ミスです。科目A免除の対象者は、申し込み前に認定講座の修了状況、免除番号、有効期間を確認してから進めましょう。
科目A免除を使う人は、料金よりも申込区分の選択ミスに注意です。申込完了後に通常受験と科目A免除を入れ替えられないため、免除資格があるかを先に確認してください。
科目A免除は、科目Aの学習負担を減らして科目Bに集中できるメリットがあります。一方で、認定講座や修了試験に別途費用がかかることもあります。受験料7,500円だけを見て判断するのではなく、講座費用、修了試験、学習時間、科目B対策のしやすさまで含めて考えるのが現実的です。独学で十分に科目Aを突破できそうなら通常受験、科目Aが大きな壁になっているなら免除制度、という見方がしやすいかなと思います。
特に注意したいのは、「免除が使えるはず」と思い込んだまま申し込み画面へ進むことです。免除申請には講座修了や修了試験の情報が必要になるため、手元に必要情報がない状態では進めにくくなります。通常受験と科目A免除のどちらで申し込むか迷う場合は、先に免除制度の案内を確認し、対象外なら通常受験で学習計画を組み直す方がスムーズです。
支払い方法の違い
基本情報の受験料の支払い方法は、主にクレジットカード、コンビニ/銀行ATM(Pay-easy)、バウチャーです。個人受験で迷いやすいのは、クレジットカードにするか、コンビニ/銀行ATMにするかですね。クレジットカードはその場で支払いが完了しやすく、申し込みを一気に終わらせたい人に向いています。
コンビニ/銀行ATM(Pay-easy)は、カードを使いたくない人や現金で払いたい人には便利です。ただし、支払期限を過ぎると申し込みが無効になります。支払い前であればコンビニや金融機関の変更はできますが、支払いを後回しにしているうちに期限切れになるケースが一番もったいないです。コンビニ払いを選ぶなら、申し込み当日か翌日には支払う前提で動くのが安全ですね。
| 支払い方法 | 向いている人 | 注意点 |
|---|---|---|
| クレジットカード | すぐ予約を確定したい人 | 利用明細の表記を経費精算前に確認する |
| コンビニ/銀行ATM | 現金やPay-easyで払いたい人 | 払込期限切れで申込が無効になる |
| バウチャー | 法人・学校などでまとめて管理する人 | 個人利用では事前購入条件を確認する |
なお、コンビニ/銀行ATM(Pay-easy)払いでは、受験手数料とは別に払込手数料が必要になる場合があります。2024年12月1日以降の申込分では、公式案内上の払込手数料が330円に改定されています。つまり、支払い方法によっては合計が7,500円ちょうどではなくなる可能性があります。受験料だけで予算を組まず、支払い画面に表示される総額を見て判断しましょう。
支払い方法は、安さだけでなく管理しやすさで選ぶのも大事です。クレジットカードなら支払い忘れを防ぎやすい一方、カード明細の確認が必要です。コンビニ払いは現金で処理しやすい反面、払込番号の管理と期限内の支払いが必要です。法人や学校の一括受験ではバウチャーが便利なこともありますが、個人受験ならまずクレジットカードかコンビニ/銀行ATMのどちらが自分に合うかを見れば十分です。
領収書の出し方
会社の資格支援制度や経費精算を使う場合は、領収書の取得方法も重要です。基本情報技術者試験の領収書は、申込完了後に受験者マイページからPDFで出力できます。試験後は表示場所が変わり、申込・受験履歴や受験結果一覧から確認する流れになります。発行後1年間ダウンロードできる案内がありますが、経費精算に使うなら早めに保存しておく方が安心です。

領収書を出すときは、宛名の入力にも注意しましょう。会社名や部署名の記載が必要な場合、ダウンロード前の画面で入力できることがあります。空欄のまま出すと個人名だけの領収書になり、会社の精算ルールによっては差し戻されるかもしれません。勤務先のルールが「会社名必須」なのか、「本人名でも可」なのかを先に確認しておくと手戻りを防げます。
クレジットカード払いの場合、カード会社の明細には「CBTS受験申込サイト」といった表記が出ることがあります。これだけでも支払いの証拠にはなりますが、経費精算では領収書PDFの提出を求められることが多いです。コンビニ払いの場合も店舗レシートを捨てずに保管しつつ、マイページから出せる領収書をあわせて保存しておくと、後から説明しやすくなります。
領収書を保存するときは、ファイル名も少し工夫しておくと後で探しやすいです。たとえば「基本情報技術者試験_領収書_2026年5月」のようにしておけば、会社の経費精算システムに添付するときも迷いません。試験名がわかるPDF、申込完了メール、支払い明細の3点を残しておくと、経理担当から確認された場合にも落ち着いて対応できます。
会社精算の確認点
基本情報の受験料を会社に負担してもらえるかどうかは、勤務先の制度次第です。よくあるパターンは、「合格した場合だけ支給」「受験前に申請すれば支給」「指定資格なので全額補助」「年度内の資格予算の範囲で補助」などです。制度がある会社でも、事前申請なしだと対象外になるケースがあります。
申し込み前に確認したいのは、補助対象、申請期限、領収書の宛名、合格証明の提出有無、再受験時の扱いです。特に再受験は会社によって判断が分かれます。1回目だけ補助、合格時のみ補助、何度でも上限内で補助など、ルールは意外と違います。受験料を自己負担するつもりでも、使える制度があるなら先に確認しておきたいですね。
- 資格補助の事前申請が必要か
- 領収書の宛名に会社名が必要か
- 合格しないと支給されない制度か
- 再受験分も補助対象になるか
個人で申し込む場合でも、後から会社精算したいなら「会社名を入れた領収書を出せるか」「支払い方法の指定があるか」を先に見ておくのが実務的です。クレジットカード払いは早い反面、会社によっては本人カード決済の扱いにルールがあるかもしれません。コンビニ払いは現金で処理しやすい一方、払込手数料やレシート管理が必要です。自分の都合だけで決めず、精算ルールに合わせるとスムーズです。
資格補助の制度がない場合でも、受験料をどう回収するかの発想は持っておきたいところです。基本情報は履歴書や社内評価で使いやすい国家試験なので、受験料7,500円に対して得られるリターンは勉強の仕方で変わります。単に支払って受けるだけではなく、合格後に資格手当、評価面談、転職書類、学習実績の説明にどう使うかまで考えると、費用の意味がはっきりします。
基本情報の受験料で損しない申込

申し込み前の確認順
基本情報の受験料で損しないためには、支払い画面に進む前の確認順が大切です。最初に確認するのは、受験区分です。通常の科目A・科目Bなのか、科目A免除なのかを間違えると、後から切り替えできません。次に、試験日と会場です。CBT方式は日程を選びやすい反面、人気会場や土日の枠は埋まりやすいので、候補日を複数持っておくと焦らず選べます。
その次に、支払い方法と領収書の要否を決めます。会社精算があるなら、宛名や申請条件を確認してから支払いましょう。最後に、変更期限とキャンセル不可のルールを確認します。ここまで見てから支払えば、「とりあえず申し込んだけど予定が合わない」「領収書の宛名で困った」「科目A免除にすればよかった」といった失敗を減らせます。
通常受験か科目A免除かを先に決めます。申込後に区分変更できない点が重要です。
勉強の進み具合、移動時間、本人確認書類の準備まで含めて、無理のない日時を選びます。
クレジットカード、コンビニ/銀行ATM、バウチャーから選び、領収書や精算条件も確認します。
申し込み手順を画面単位で確認したい方は、基本情報技術者試験の申し込み方法と申込手順もあわせて読むと流れをつかみやすいです。この記事では受験料まわりを中心に整理していますが、実際の画面操作では利用者ID、会場選択、支払い、申込完了メールまでつながっているため、全体像を見てから進める方が迷いにくいかなと思います。
また、申し込み前には本人確認書類の有効期限も見ておきましょう。受験料を支払って予約を取っても、当日に使える本人確認書類がないと受験できない可能性があります。マイナンバーカード、運転免許証、パスポートなどを使う人は、氏名表記や期限切れがないかを確認してから支払いへ進むと、当日の不安を減らせます。
変更できる期限
基本情報技術者試験では、申込内容の変更は試験日の3日前まで可能と案内されています。たとえば試験日が4月10日なら、4月7日までが変更期限の目安です。変更できる内容としては、受験日時やテストセンターの変更が中心です。勉強の進み具合が予定より遅れている、仕事や学校の予定が入った、別の会場の方が行きやすいと気づいた場合は、期限内にマイページから変更手続きを行います。
ここで大切なのは、「支払い済みでも変更期限内なら日程・会場を調整できる可能性があるが、キャンセル返金とは別」という点です。受験料を支払った後に予定が変わった場合、まず考えるべきはキャンセルではなく変更です。返金を期待して放置するのではなく、変更期限内に受けられる日時へ動かす方が現実的です。
変更手順や期限の考え方を詳しく確認したい方は、基本情報技術者試験の日程変更ルールと手順を見ておくと安心です。変更できると思っていたのに期限を過ぎていた、というミスは受験料の損につながります。特に仕事が忙しい社会人や、学校行事が重なりやすい学生は、試験日の1週間前に予定を再確認する習慣を入れておくといいですね。
変更期限を考えるときは、カレンダー上の日数だけでなく、自分が操作できる時間も見ておく必要があります。仕事終わりに変更しようと思っていたらメンテナンス時間に重なる、メール確認ができない、候補会場の空きが少ない、といった小さな問題で慌てることがあります。予定変更の可能性が少しでもあるなら、早めにマイページへログインして空き枠を確認しておきましょう。
キャンセルと返金
基本情報技術者試験の申込後は、キャンセル・返金ができないと案内されています。支払いを済ませた後に「やっぱり受けない」「勉強が間に合わない」「別の資格を優先したい」となっても、受験料が戻る前提では考えない方が安全です。受験料を無駄にしないためには、申し込み前に試験日までの学習計画をざっくり作っておくことが大切です。
体調不良や急な予定が不安な場合も、最初からギリギリの日程を選ばない方がいいです。CBT方式は随時実施なので、急いで枠を押さえるよりも、合格ラインに近づいてから予約する方が向いている人もいます。もちろん人気会場の枠は埋まりやすいので、完全に準備が終わるまで待つ必要はありません。ただ、模擬問題で明らかに点数が足りない状態なら、先に勉強を進める判断も現実的です。
申込後に受験が難しくなったら、まず変更期限内かを確認しましょう。返金を期待するより、受けられる日程へ変更できるかを見る方が受験料を守りやすいです。
受験料の返金不可ルールは少し厳しく感じるかもしれませんが、だからこそ申し込み前の判断が重要です。私なら、科目Aの過去問演習で安定して6割前後、科目Bで時間配分の感覚がつかめてきたタイミングで予約を検討します。完璧を待つ必要はありませんが、何も準備できていない状態で支払うと、受験料だけでなく勉強のモチベーションも落ちやすいです。
もちろん、予約を入れることで勉強に火がつくタイプの人もいます。その場合でも、返金されない前提を理解したうえで「この日までにここまで仕上げる」と決めて申し込みましょう。何となく不安だからキャンセルするのではなく、変更で日程を伸ばす、苦手分野だけ短期集中する、模擬試験で現在地を見るなど、受験料を活かす行動に切り替えるのが大切です。
払込期限の注意
コンビニ/銀行ATM(Pay-easy)払いを選んだ場合は、払込期限に注意が必要です。公式FAQでは、支払期限内、具体的には申込日を含めて3日以内、ただし受験日の2日前までに支払う旨が案内されています。期限を過ぎると申し込みが無効になるため、会場や日時を選んだだけで安心しないようにしましょう。
支払いを忘れやすい人は、申し込み直後にスマホのリマインダーを入れるのがおすすめです。払込番号をスクリーンショットで残す、メールをスター付きにする、当日中にコンビニへ行くなど、自分が忘れにくい形にしておきます。銀行ATMでPay-easyを使う場合も、利用できる金融機関や操作時間を確認しておくと安心です。
- 支払い前の状態では予約が確定していない
- 払込期限を過ぎると申込みが無効になる
- 払込手数料が受験料とは別にかかる場合がある
- 支払い後に支払い方法そのものを変えるのは難しい
クレジットカード払いならこの期限管理はかなり楽になりますが、カードを使わない事情がある人もいます。その場合は、コンビニ/銀行ATMを選んだ瞬間に「いつ払うか」まで決めるのがコツです。受験料の支払いは小さな手続きに見えて、予約確定に直結します。後回しにして受験日を取り直すことになると、希望の会場や時間帯が埋まる可能性もあるので、早めに済ませましょう。
支払いが完了したら、申込状況が変わっているか、確認メールが届いているかも見ておきます。特にコンビニ/銀行ATM払いでは、支払ったつもりでも反映確認をしていないと不安が残ります。メールが迷惑メールに入っていないか、マイページの申込状況が予約完了になっているかを確認し、試験日時と会場をカレンダーへ登録しておくと、支払い後の管理まで一気に終わります。
基本情報の受験料まとめ
基本情報の受験料は7,500円(税込)で、科目A・科目Bの通常受験でも、科目A免除の受験でも同額です。支払い方法はクレジットカード、コンビニ/銀行ATM(Pay-easy)、バウチャーがあり、コンビニ/銀行ATMでは別途払込手数料がかかる場合があります。料金だけを見るのではなく、払込期限、領収書、変更期限、返金不可のルールまで含めて確認することが大切です。
特に押さえたいのは、申込後のキャンセル・返金はできないこと、申込内容の変更は試験日の3日前までが目安であること、科目A免除と通常受験の区分変更はできないことです。ここを知らずに申し込むと、受験料そのものよりも「予定と違った」というストレスが大きくなります。支払い前に、受験区分、会場、日時、支払い方法、領収書の要否を順番に確認しましょう。
試験当日に必要な身分証や受付の流れが不安な方は、基本情報技術者試験で使える本人確認書類も確認しておくと安心です。受験料を支払った後に当日持ち物でつまずくのはもったいないので、支払い・日程・本人確認書類をセットで準備しておきましょう。
最後に、この記事の内容は受験料まわりの実務的な確認に絞っています。制度や手数料は変更されることがあるため、最終的な判断は必ず公式の申込画面と案内で確認してください。公式情報を見たうえで、自分の学習状況、仕事や学校の予定、経費精算の条件を合わせて判断すれば、基本情報の受験料を無駄にしにくくなります。


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