基本情報技術者試験に合格したあと、「合格証書はいつ届くのか」「届かない時はどこを確認すればいいのか」で不安になる人は多いです。
結論から言うと、合格証書は合格発表日とは別に、IPAが公表する発送予定日に合わせて送られます。受験した月によって発送日が変わるため、まずは自分の受験月と発送予定表を照らし合わせるのがいちばん確実です。
この記事では、基本情報の合格証書がいつ届くのかを、発送予定表、届かない時の確認順、PDFや合格証明書との違い、履歴書に書く時の注意点までまとめて整理します。
- 合格証書は合格発表日とは別の発送予定日に送られる
- 基本情報の発送予定表は受験月ごとに確認する
- 届かない時は住所・不在票・保管期限・IPA問い合わせの順で確認する
- PDF保存や合格証明書は合格証書とは役割が違う
基本情報の合格証書はいつ届くか

発送予定表をまず見る
基本情報の合格証書がいつ届くかは、受験日だけでざっくり判断するより、IPAの発送予定表を見る方が正確です。CBT方式の基本情報技術者試験は通年で受験できるため、「春期」「秋期」のような一律スケジュールではなく、受験した月ごとに合格発表日と合格証書発送日が並んでいます。
たとえば2026年5月31日時点でIPAが公開している予定では、2026年5月受験者の合格発表日は2026年6月17日、合格証書発送日は2026年6月18日、官報公示日は2026年6月19日です。2026年6月受験者なら、合格発表日は2026年7月15日、合格証書発送日は2026年7月16日、官報公示日は2026年7月17日となっています。
| 受験月 | 合格発表日 | 合格証書発送日 |
|---|---|---|
| 2026年5月 | 2026年6月17日 | 2026年6月18日 |
| 2026年6月 | 2026年7月15日 | 2026年7月16日 |
| 2026年7月 | 2026年8月15日 | 2026年8月16日 |
| 2026年8月 | 2026年9月16日 | 2026年9月17日 |
| 2026年9月 | 2026年10月15日 | 2026年10月16日 |
合格発表日とは別に考える
合格発表日に合格を確認できても、その日に合格証書が届くわけではありません。ここを混同すると、「合格発表が出たのにまだ届かない」と焦りやすくなります。基本情報の場合、合格発表日、合格証書発送日、官報公示日はそれぞれ別の日として扱われています。
合格発表日は、合否を確認するための日です。合格証書発送日は、紙の合格証書が発送される日です。官報公示日は、合格者が官報に公示される日です。読者として一番気にすべきなのは、まず合格発表日で合格を確認し、その次に合格証書発送日から到着までを見込むことですね。
合格発表の仕組みやマイページでの確認方法を先に整理したい場合は、基本情報技術者試験の合格発表はいつ確認できるかをまとめた記事もあわせて読むと流れがつかみやすいです。
到着は発送後数日が目安
合格証書は発送日に自宅へ到着するとは限りません。発送日とは、IPA側から発送処理が行われる予定日です。そこから郵便の配達日数がかかるため、実際に手元へ届くのは発送日から数日後と考えておく方が自然です。
同じ発送日でも、住所地、休日、配達状況、不在の有無によって到着日は変わります。とくに土日祝を挟む場合や、受け取りが必要な郵便として扱われる場合は、ポスト投函の普通郵便よりも受け取りタイミングがずれることがあります。
発送予定日の翌日から数日程度を目安にしつつ、週末・祝日・不在票・住所変更の有無をあわせて確認します。発送予定日当日に届かなくても、すぐ異常とは限りません。
会社への資格手当申請や履歴書提出など、提出期限がある場合は、発送日から余裕を持ってスケジュールを組みましょう。「今週中に必要」といった急ぎの場面では、紙の合格証書が届くのを待つだけでなく、合格証明書の申請が必要かどうかも早めに確認しておくと安心です。
受け取りは簡易書留で行う
合格証書は大切な書類なので、通常のチラシのようにポストへ雑に届くものだと思わない方がいいです。受け取りが必要な郵便で送られるため、不在の場合は不在票が入っていて、再配達や郵便局での受け取りが必要になるケースがあります。
つまり、「ポストを見たけれど入っていない」だけでは、届いていないと判断できません。郵便受けに不在票がないか、家族が受け取っていないか、マンションの宅配ボックスや集合ポストまわりで見落としていないかを確認しましょう。とくに一人暮らしで日中不在が多い人は、合格証書発送日の数日後に不在票が入っていないかを意識して見るのが大事です。
- 郵便受けに不在票が入っていないか確認する
- 家族や同居人が受け取っていないか確認する
- 郵便局の保管期限を過ぎていないか確認する
- 再配達依頼や窓口受け取りの手続きを行う
保管期限を過ぎると差出人へ戻ってしまう可能性があります。届く時期が近づいたら、普通郵便より少し注意して郵便物を見ておくといいですね。
住所変更は先に済ませる
合格証書が届かない原因として見落としやすいのが、登録住所の問題です。受験申込み時やマイページに登録している住所が古いままだと、発送予定どおりに送られていても、自分の手元に届かないことがあります。
引っ越しをした人、実家から一人暮らしへ変わった人、建物名や部屋番号を省略して登録していた人は、発送予定日前に住所情報を見直しておきましょう。住所変更が遅れると、合格証書の発送処理に反映されない可能性があります。あとから慌てて問い合わせるより、合格発表前後の段階で確認しておく方が楽です。
また、郵便局の転送届を出していても、すべてのケースで安心とは言い切れません。大切な資格書類なので、転送に頼るだけでなく、試験側に登録している住所そのものを正しくしておくのが基本です。
基本情報の合格証書が届かない時

まず配達状況を確認する
発送予定日を過ぎても合格証書が届かない時は、いきなり問い合わせる前に、身近な確認から進めるのがおすすめです。多くの場合、「まだ配達中」「不在票に気づいていない」「住所情報が古い」「郵便局で保管中」のどれかに当てはまります。
まずはIPAの発送予定表で、自分の受験月の合格証書発送日をもう一度確認します。次に、郵便受け、不在票、家族の受け取り、郵便局の保管状況を確認します。ここまで見ても見つからない場合に、登録住所や問い合わせ先の確認へ進むと、原因を切り分けやすくなります。
受験月に対応する発送日を確認し、まだ早すぎないかを見る。
郵便受け、集合ポスト、家族の受け取りを確認する。
マイページや申込時の住所に抜けや旧住所がないか見る。
届かない時は問い合わせる
発送予定日から十分な日数が過ぎ、不在票や保管状況を確認しても見つからない場合は、IPA側への問い合わせを検討します。ただし、問い合わせ前に「受験月」「受験番号」「氏名」「登録住所」「合格発表日」「発送予定日」を整理しておくと、やり取りがスムーズです。
問い合わせでは、「いつ発送されたか」「返送扱いになっていないか」「再送が必要か」を確認することになります。住所不備や保管期限切れで戻っている場合、再送の案内に従う必要があります。焦って何度も問い合わせるより、確認材料をそろえて一度で状況を説明できるようにしておく方が早いです。
このページでは「いつ届くか」を中心に説明しています。すでに発送予定日から日数が経っていて、再送や問い合わせを具体的に進めたい人は、届かない時専用の記事を読む方が早いです。内部リンクの役割を分けると、この記事では全体像、届かない時の記事ではトラブル対応という読み方になります。
PDFと証明書を使い分ける
「合格証書がまだ届かないなら、PDFで代用できるのでは?」と思う人もいるかもしれません。ここは混乱しやすいところですが、合格証書、試験結果画面の保存、合格証明書は別物として考えた方がいいです。
合格証書は、合格者に送付される紙の証書です。試験結果画面をPDF保存したものやスクリーンショットは、自分で確認用に残す資料としては便利ですが、提出先が正式書類として認めるとは限りません。会社、学校、転職先などに提出する必要がある場合は、相手が求めている書類名を確認しましょう。

| 書類 | 主な役割 | 注意点 |
|---|---|---|
| 合格証書 | 合格者に送られる紙の証書 | 原本なので紛失しないよう保管する |
| 結果画面の保存 | 自分用の確認・一時的な共有 | 正式提出書類になるとは限らない |
| 合格証明書 | 提出用の証明書として申請する書類 | 必要な提出先がある時に申請を検討する |
特に資格手当や入社手続きで「証明書」を求められている場合、合格証書のコピーで足りるのか、合格証明書が必要なのかは提出先のルール次第です。名前が似ているので、提出前に確認しておくと二度手間を防げます。
履歴書には合格日を書く
合格証書が届いたら、履歴書や職務経歴書へ書く日付も確認しておきましょう。基本情報技術者試験は国家試験なので、資格欄に書く時は正式名称と合格年月をそろえるのが基本です。「FE」「基本情報」だけの略称で書くと、採用担当者に伝わりにくくなることがあります。
記入例としては、「2026年6月 基本情報技術者試験 合格」のように、年月と正式名称をセットで書く形がわかりやすいです。合格証書が届く前に応募書類を作る場合も、合格発表の画面だけで焦って書くのではなく、提出先に求められる確認資料を見てから整えると安心です。
資格手当の申請でも、履歴書と同じように「合格証書の写し」「合格証明書」「合格年月がわかる資料」など、必要な書類が会社によって違います。合格証書が届いてから慌てるより、申請先の書類名を先に確認しておくとスムーズです。
まとめ:発送表から逆算する
基本情報の合格証書は、合格発表日にすぐ届くものではありません。受験月ごとに合格発表日と合格証書発送日が決まっているため、まずはIPAの発送予定表で自分の受験月を確認し、発送日から数日程度の到着を見込むのが現実的です。
届かない時は、発送予定日を確認し、不在票、家族の受け取り、郵便局の保管、登録住所の順に見直しましょう。それでも見つからない場合は、受験情報と登録住所を整理したうえで問い合わせる流れになります。
- 合格発表日と合格証書発送日は別の日として見る
- 発送予定日から数日程度は到着待ちとして考える
- 不在票と保管期限を見落とさない
- 提出用に必要なら合格証明書の要否を確認する
合格後は、証書の受け取りだけでなく、履歴書、資格手当、次に目指す資格の検討まで一気に進みます。まずは発送予定表を確認し、届いた証書を安全に保管するところから進めていきましょう。


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