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試験ガイド

基本情報技術者試験と応用情報技術者試験の違いと難易度をわかりやすく解説

執筆者
kihonNeko
公開日
2025年11月3日 公開
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基本情報技術者試験と応用情報技術者試験に関する難易度や合格率、試験範囲や試験方式、CBTと筆記の違い、午前午後や科目A科目Bの対応、受験者数や勉強時間の目安など、あなたが気になるポイントをひとまとめに整理します。今の自分に合うのはどちらか、どんな準備をすればよいかがスッと見えるように、選び方の視点も含めて解説します。ここ、気になりますよね。読み終える頃には、試験の全体像と学習の進め方がイメージできるはずです。

この記事で分かること
  • 基本情報と応用情報の難易度と合格率の違いがわかる
  • 試験範囲・試験方式・CBTと筆記の違いを把握できる
  • 対象者像・メリット・資格手当など実務面の比較ができる
  • どちらを先に受けるべきかと学習順序の考え方が定まる

基本情報技術者試験と応用情報技術者試験の比較

  • 難易度と合格率の違いを整理
  • 試験範囲の重なりと相違点
  • 試験方式とCBT筆記の比較
  • 午前午後と科目A科目Bの対応
  • 受験者数と平均勉強時間の目安

まずは全体像の比較から。難易度や合格率、試験範囲と方式、時間配分の考え方まで、共通点と相違点を一気に押さえます。数字はあくまで一般的な目安として捉え、直近の制度変更や詳細は必ず公式情報で確認しましょう。

難易度と合格率の違いを整理

一般に、応用情報は基本情報よりも難易度が高いと捉えられます。理由はシンプルで、出題の深さ・広さに加え、午後(科目Bに相当)での記述的要素や事例読解の負荷が乗るからです。応用情報では要件の読み取りや前提条件の整理、選択根拠の言語化といった「現場での説明責任」に近いスキルが求められます。基本情報は基礎の抜け漏れを素早くチェックし、擬似言語やアルゴリズムの型を押さえれば着実に積み上がるのに対し、応用情報は章横断の概念連携(セキュリティ×ネットワーク×運用、設計×品質×コストなど)が多く、知識単品では得点が伸びにくいのが特徴です。合格率の面でも、基本情報は通年化によりチャンスが増え、計画的に挑む人ほどスコアが安定する傾向があります。一方の応用情報は春・秋の年2回に集中し、準備不足がそのまま結果に直結しやすい環境です。ここはメンタルの波も影響します。私のおすすめは、「設問1ページ目で得点可能な論点を3つメモ」してから読み進めること。こうすると、設問全体の難易度にぶらされず、確実に拾える点から積み上げられます。なお、合格率は期・回・方式によって変動します。あくまで一般論に基づく目安として活用し、正確な情報は公式サイトをご確認ください。学習投資や受験タイミングの最終判断は、上長やキャリアアドバイザーなど専門家にご相談ください

難易度は「出題範囲の深さ」「設問形式」「制限時間との相性」で決まる。過去問で自分の苦手領域を早期に特定し、対策時間を厚く配分するのが効率的。1テーマ30分×束練習で可処分時間に載せ替えると継続しやすいですよ。

試験範囲の重なりと相違点

両試験ともテクノロジ・マネジメント・ストラテジの三領域を扱いますが、基本情報は基礎の網羅、応用情報は応用・設計・運用視点の深掘りが特徴です。例えばアルゴリズムなら、基本情報では配列・連結リスト・スタック/キュー・ソート/探索・計算量の初歩を押さえ、擬似言語の読解に慣れることが主眼。応用情報では、これに加えてアーキテクチャ上の選択理由、品質特性(可用性・保守性・拡張性)への影響、セキュアコーディングやフェイルセーフ設計まで議論が伸びます。マネジメント領域では、基本情報がプロジェクトの工程・見積・リスクの基本であるのに対し、応用情報はベロシティ・EVM・SLA/SLI/SLO、ITIL準拠の運用、BCP/DRの実務設計などに踏み込みます。ストラテジ領域も、基本情報はビジネスモデルや会計の基礎、応用情報は戦略フレームの適用、ライセンスと法務の具体策、ガバナンス設計へ。学習の射程が違うので、「同じ語でも深さが違う」前提でノートの粒度を変えると効率が上がります。私の推しは、領域横断の用語を「軸語リスト」にまとめる方法(例:可用性、RTO/RPO、冗長化、脅威/脆弱性/リスク)。これを起点に事例を再読すると、理解の接続点が増えて記述でもぶれません。

学習順序の目安:基礎用語→基礎計算→過去問反復→弱点分野の集中補強。応用情報では用語の定義より根拠のある選択・記述が重視されます。課題は「なぜその選択か?」を明文化すること。根拠文の引用→自分の言葉の要約→キーワードの再配置、の3ステップで書く練習が効きます。

試験方式とCBT筆記の比較

基本情報はCBT方式で通年受験が可能、応用情報は筆記実施(年2回)が一般的です。CBTの利点は、会場と日時の柔軟性、そして短期リトライのしやすさ。弱点補強→再挑戦のサイクルを早回しできます。対して応用情報は午前・午後の長丁場で、集中の波を小さく保つ体力とルーティンがカギ。午前は幅広い正誤判定、午後は事例の前提→問いの観点→根拠抽出→記述の4工程を崩さずに回す練習が必要です。ここでおすすめなのが、本番同等の時間での通し演習。開始前の糖分・水分、休憩の取り方、目のリフレッシュ、マウス/ペン操作まで再現すると、当日の意思決定が安定します。制度や方式は改定される場合があります。最新の受験要領は(出典:独立行政法人情報処理推進機構(IPA) 情報処理技術者試験)をご確認ください。なお、基本情報のCBT運用や予約の具体は当サイトの解説も参考にどうぞ(基本情報技術者試験の申込手順と期限)。外部・内部いずれの情報も、最終的にはあなたの日程・学習状況と整合を取って判断するのがコツです。

方式や出題形式は制度改定で変わる可能性があります。受験前に最新の受験要領を必ず確認しましょう。画面操作や見え方のコツは、CBT向け過去問活用術に詳しくまとめています。

午前午後と科目A科目Bの対応

概念の整理として、基本情報=科目A(選択式)+科目B(応用的な選択式)応用情報=午前(多肢選択)+午後(事例・記述を含む)という対応がイメージしやすいです。基本情報の科目Aは「抜け漏れチェック」で、科目Bは「アルゴリズム・実装思考」。ここは手でトレースして、変数・配列・ループの状態を紙に落とす練習が王道です。応用情報の午後は、長めの与件を読みながら「問われている観点」を先に箇条書き化して、本文から根拠文を抜き出し、あなたの言葉に要約してから書く、のが鉄板。誤答の多くは「観点の取り違え」に起因します。私の現場メソッドは、設問の名詞・動詞・制約条件にマークを付けて、根拠を段落番号で紐付けること。こうすると、採点者が評価しやすい形に自然と整います。基本情報の科目B対策は、配点を取りにいく設問から解く順序設計も効きます。詳しい時間配分や拾い方は、科目B対策ガイドにまとめています。応用情報の午後で迷いがちな用語は、定義カードを作って1日1分音読で定着させましょう。

基本情報の科目Bは手でトレース応用情報の午後は段落単位で要点抽出。設問で問われる「観点ワード」を先に列挙してから読むと効率が上がります。科目Bの画面操作はCBT特有の癖があるので、模試や通し演習で「戻り方・マーキング・時間配分」の操作手順を固定しましょう。

受験者数と平均勉強時間の目安

受験者規模や学習時間は年や方式で揺れますが、肌感覚としては、基本情報は大学生〜若手社会人まで広く挑戦し、応用情報は実務経験者の比率が高めです。学習時間の目安は基本情報で50〜150時間、応用情報で100〜250時間。もちろん個人差が大きいので、これはあくまで一般論です。学習ログを取って週次で見直し、「6割を2回連続で達成」したら受験予約を入れるルールにすると、感情に流されず進められます。時間が取りにくい人は、朝15分の用語カード+夜30分の過去問、土日に通し演習という固定スロット制が続けやすい。CBTは通年なので、体調や仕事の波を見てタイミングを選びやすいのも強みです。応用情報は春・秋の本番日に向けて逆算する必要があるため、2〜3か月前に「午前は分野横断の穴埋め、午後は選択3〜4分野の束練習」という配分に切り替えると効果的。なお、費用や制度は変更される可能性があります。正確な情報は公式サイトをご確認ください。キャリア上の扱いや受験費用の会社補助など、最終的な判断は専門家にご相談ください

上記時間は一般的な目安です。学習の進み方・バックグラウンドで必要時間は大きく変わります。あなたの直近スコアと生活リズムに合わせ、無理のない計画に調整してください。

基本情報技術者試験と応用情報技術者試験の選び方

  • 対象者像と受験資格の違い
  • メリットと資格手当の相場
  • 試験日程と申し込みスケジュール
  • 独学勉強方法とおすすめ順序
  • どちらを先に受けるべきか
  • 基本情報技術者試験と応用情報技術者試験の結論

次に、あなたに合う選択肢の見極め方です。対象者像や受験資格、メリットや資格手当、日程や申込、独学手順まで、実務的な観点でチェックリスト化します。迷ったら、直近のキャリア課題に直結する方から着手しましょう。

対象者像と受験資格の違い

基本情報はITの基礎を体系化したい初学者〜若手向け応用情報は現場で応用力・設計判断を問われる中堅候補向け。どちらも年齢・学歴等の受験制限は一般にありませんが、求められるアウトカムが違います。たとえば、配属前の新人が「全体用語の共通言語化」を目指すなら基本情報が速い。要件定義や非機能の議論が多いポジションへ踏み込みたいなら、応用情報で設計判断と説明の筋力を鍛えるのが近道です。私の現場感では、未経験から早く成果を出すには、「基礎×反復」で土台を固める基本情報→応用情報の順が無難。ただ、既に要件読解や運用を回しているなら応用情報から入るのも合理的です。いずれにせよ、次の半年で求められる成果に直結する方を選ぶのが最適解。必要なら、CBTの柔軟性を活かして基本情報を早期に押さえ、応用情報の春・秋に照準を合わせる二段構えもアリです。

基礎用語・計算・アルゴリズムの基礎に不安→基本情報。要件読解・設計判断・サービス運用の俯瞰を鍛えたい→応用情報。CBT運用や申込の流れは、申込ガイドを参考に、早めにスケジュール化しましょう。

メリットと資格手当の相場

どちらの資格も履歴書の強力な裏付けになり、評価制度次第では資格手当・報奨金の対象になります。基本情報は「基礎の共通言語を持っている」証明になり、配属や業務引き継ぎのスピードが上がりやすい。応用情報は「設計判断・運用・戦略の横断理解」を示し、リード候補としての信頼を得やすくなります。金額相場は会社ごとに差が大きいので、社内規程の確認は必須。評価面談では、資格名だけでなく学習で得た知見をEvidence(証拠)→Use(活用)→Change(変化)で提示すると刺さります。例えば「脆弱性管理のワークフローを見直し、検知から一次封じ込めまでの平均時間を短縮」など、業務改善と結びつけて語りましょう。資格が目的化すると燃え尽きやすいので、役割ミッション×学習テーマを毎月紐付けるのが継続のコツです。なお、費用補助や報奨金の条件は改定されることがあります。最終的な判断は専門家にご相談ください

資格だけでなく、学習メモ改善事例を面談に持ち込もう。ダッシュボードやチェックリスト化は加点材料になりやすいです。

試験日程と申し込みスケジュール

基本情報はCBTで通年の柔軟性が高い一方、応用情報は年2回の実施が一般的です。あなたの繁忙期やプロジェクトの里程標と重ならない日程を選ぶのが最優先。基本情報は、「6割の再現性が2回連続で出たら予約」というルールを先に決め、空き枠を押さえましょう。応用情報は逆算計画が命。2〜3か月前に午前の穴埋め、1か月前に午後の選択3〜4分野の束練習、直前週は通し演習と睡眠最適化にシフトします。CBTの予約・変更・バウチャー運用や持ち物のルールは、会場や時期で差が出ることがあります。正確な情報は公式サイトをご確認ください。当日の机上可否や電卓の扱いなど、細かなルールは誤解しやすいので、事前に一次情報での確認を推奨します。

実施方式・日程は変更の可能性があります。困ったら受験サポート窓口に相談を。申込〜当日の流れは、当サイトの申込ガイドに実務視点でまとめています。

独学勉強方法とおすすめ順序

基本情報の独学テンプレ

まずは用語の定義を短期集約。毎日15分の用語カードで「問われた瞬間に定義を言える」状態へ。次に章末演習×過去問で出題の型を体に入れます。科目Bは配列・ループ・条件分岐のトレースを手で行い、状態を表にして追う練習を習慣化。CBTは画面スクロールやマーキング運用の癖があるので、画面上の見落とし対策(余白クリックでリセット、選択肢の視認性確保)まで含めて模試で再現しましょう。詳しいCBT運用のコツは、過去問活用術にまとめています。

応用情報の独学テンプレ

午前は誤答原因のタグ化(定義不足/似た用語の混同/数式選択ミス)で復習の精度を上げます。午後は観点抽出→根拠文引用→自分の言葉で要約の三段ロジックを固定。選択は得意3〜4分野に絞り、テンプレ解答を作ってから本番当日は状況に応じて微修正。時間配分は、読み込み→下書き→清書の比率を3:5:2くらいに意識すると安定します。電卓や持ち込み物の可否、机上の扱いなどの当日運用は、ミスるとそれだけで焦りのトリガー。基本情報の持ち物・電卓禁止の考え方は、当サイトの電卓ルールと対策も参考にどうぞ。

毎回の演習で「時間」「正答率」「誤答理由」を記録。弱点は定義ノート1分音読で潰すと定着が速いです。CBT通年の強みを活かし、成長が見えたタイミングで予約を入れると合格率が安定します。

どちらを先に受けるべきか

結論から言うと、基礎に不安があるなら基本情報を先に現場での設計判断力をすぐに示したいなら応用情報に直行もアリです。王道は基本→応用ですが、実務で既に設計・運用・要件定義を回しているなら、応用から入る方がROIが高いケースも珍しくありません。意思決定の軸は、「次の半年で何を証明したいか」。配属や異動、評価タイミングに合わせて、資格取得のストーリーを描きましょう。基本情報は短期集中で押さえ、応用情報の春・秋に合わせて中期の学習ラインを敷くのが、スケジュール上は最も安定します。注意点として、制度や日程は変わる可能性があるため、正確な情報は公式サイトをご確認ください。学習投資や受験順の最終的な判断は専門家にご相談ください。悩んだときは、模試の再現性(科目A・B/午前・午後で6割超が2回連続)を客観指標にすると迷いが減りますよ。

直近6か月で何を証明したいか(基礎力 or 応用力)、どこに効かせたいか(配属・昇進・転職)。ここが定まれば自ずと順番は決まります。CBTの予約や持ち物ルールは各会場で差が出るため、一次情報での確認を忘れずに。

基本情報技術者試験と応用情報技術者試験の結論

基本情報技術者試験と応用情報技術者試験の結論

違いは「深さ」と「表現力」。基本情報は基礎を広く正確に、応用情報は設計判断と説明の質を問います。あなたの現在地と目的地に合わせて、まず一歩を最短で切れる方を選び、継続的にアップデートしましょう。通年CBTの利点を使えば、短い学習—受験サイクルでPDCAを回せますし、応用情報は春・秋の山に向けて逆算すると、午後の記述力も着実に上がります。制度や日程・方式は変わる可能性があるため、正確な情報は公式サイトをご確認ください。費用・評価・キャリア上の扱いなど、重要な判断は専門家にご相談ください。LABOでは、実務に効く学習テンプレと復習ルーチンをこれからも提案していきます。仕上げに、要点を横スクロールの表で振り返っておきましょう。

観点基本情報応用情報学習Tips
難易度基礎の網羅応用と設計判断弱点タグで復習集中
方式CBT・通年筆記・年2回本番時間の模擬演習
範囲広く浅くの基礎深く実務寄り用語定義→根拠説明
到達像初学者〜若手中堅候補半年で成果直結を選択